
東日本大震災で被災し、また東京電力福島原発事故に遭遇され、未だ大きな悲しみや苦しみ、耐え難い不便と苦難の生活を強いられている被災地の皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
完全な復旧までには、まだまだ苦しい日々が続くかもしれませんが、今年は“辰年”昨年以上の速さで復興がなされていくことを信じています。
私共にしてみれば、いつもと同じように新年を迎えられたことが、これほどありがたく、幸せに感じた年はないと思います。同様のお気持ちを持たれたご同輩も多々いらっしゃることでしょう。
さて、“辰”は、十二支の5番目。“辰”の意味は、「振」(ふるう、ととのう)で、草木の形がととのった状態を表すそうです。方位は東南、時間は午前7~9時で季節は3月。いいかえますと、日当たりがよい東南、しかも早春の早朝と来たら、なんとなく気分が明るくなってくるではありませんか。
この縁起のよい辰年。大震災や原発事故の復旧・復興が進み、日本が再び『龍』の背に乗って上昇する年となるように願いたいものです。
2012年は、弊所にとっても、これまでにない新たな緊張感をもって新年を迎えております。
我が国の社会、経済、政治が混迷と停滞の様相を深め、これ以上の場当たり的な対応は許されない状況です。このような環境において、企業がどうあるべきか、組織活力をどう発揮するのか、まさに、創造と行動がポイントとなりそうです。
今年、弊所が取り組むテーマは、「ディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)」の実現を目指し、業務を通じて関与先企業の皆様をご支援させていただくことです。
ディーセント・ワークの実現は、ILO憲章により与えられた使命達成のための主目標であり今日的な表現と位置付けられています。
皆様方からのさらなるご要望、ご意見をいただけましたら、幸いに存じます。
この一年が皆様にとりまして、飛躍の一年でありますよう御祈念申し上げ、新年の御挨拶とさせていただきます。




