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個人情報保護法施行から1年
● 2006年4月号

■  個人情報の重要性を正しく認識しましょう…!!

[あまり神経質になっても困りますが…]
昨年の国勢調査で調査員が困り果てていたことは、“個人情報保護法”を盾に、調査に応じない方がかなりいた、とのことです。また、町内会や学校で作成する名簿、企業が緊急時の連絡網を作成するときなど、必ずと言っていいほど、「個人情報だから…」と反発する方がいるそうです。法施行から一年、個人レベルでは過剰とも言える反応がみられたようですが、さて、企業の対応はどうだったのでしょうか?

最近では、ファイル交換ソフト“Winny(ウィニー)”による情報流失事件が相次いでいますが、まだまだ個人情報の漏洩防止・管理が徹底されたとは言えないのが現状です。企業が保有する個人情報を漏洩してしまうと、その影響は計り知れないものがあります。
行政指導、業務中断、刑事事件、民事事件、損害賠償、そして、これまでに築き上げた信用を失墜するばかりでなく、取引停止や訴訟に持ち込まれることがあります。さほど大きな漏洩でない場合でも、顧客へのお詫びや被害の賠償に多額の費用が掛かるものです。いつまでも“ひとごと”とは思わずに、これまで以上に個人情報の漏洩防止、管理に取り組んでいかなければならないと思います。情報は、いったん流出すると取り戻せません。金銭や物を管理する手法をそのまま当てはめて管理するわけにも行きませんので…。

個人情報の重要性を正しく認識しましょう [弊所のプライバシーマーク実地調査当日…]
「FAXは職員一人で操作するのですか?」
「裁断したゴミは、回収業者に手渡ししていますか?」
これは、プライバシーマーク事務局審査員の言葉です。
「そこまでやるかぁ~」と心では思いましたが、リスクがある以上対策を講じなければならないということは理解できました。



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