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職場のハラスメント
~“心”のケアについて考える ~         ● 2006年12月号

ハラスメント(嫌がらせ・いじめ)の中で、もっとも多いトラブルが「セクハラ」です。近年では、セクハラの相談や訴訟が増加しています。職場のセクハラは、セクハラを行った本人だけではなく、会社の管理の実情が問われることとなります。また、H19.4.1からは、セクハラへの対策が講じられず、是正指導にも応じない会社は、会社名公表の対象となります。今月はセクハラについて、詳しく取り上げたいと思います。

セクシュアル・ハラスメントとは、性的嫌がらせ・性的おびやかしのことをいいます。時、場所、相手をわきまえずに、相手を不愉快にさせる性的な言動のことです。

職場のハラスメント



■  セクハラの種類
セクハラの種類は、大きく分けると「対価型」「環境型」に分けられます。

セクハラの種類 分類 具体的な行為
対価型セクハラ
(条件と引き替えに)肉体関係の要求をする
肉体関係をせまる。「給料を上げて欲しくないのか」「クビになりたくなければ」など、職場での地位を利用することもある
環境型セクハラ
その行為がされることで、働きづらい環境が作られる
視覚型 性的な記事の出ているスポーツ新聞を広げる、ヌードポスターを貼る、相手の体をなめまわすように見る 等
発言型 性的な発言や質問をする、性的な噂を流す
(肉体関係をせまる発言も含まれる)
身体
接触型
相手の背後を通りすぎるたびに、身体の一部をさわる 等


前月号掲載の《ヒゲ事件》は、環境型のセクハラにあたります。対価型と違い、環境型は本人にセクハラをしている意識がない場合もあるので注意が必要です。



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