| ~人材が人財となるために ~ ● 2007年4月号 |
|
■ 有期契約社員も会社の一員!
有期契約社員は、会社をどのように考えているのでしょうか。「会社はバイト先、仕事先」であって「自分の会社」とは感じていない人が結構いるかもしれません。このような状態では、いくら“戦力化”といってもやるだけムダな話となってしまいます。 短期間の有期的な働き方から生じる有期契約社員の希薄な帰属意識を変えるには、会社は、教える、褒める、叱る、評価する、認める働きかけを社員以上に実践する必要があります。社員は、その安定性から責任や権限や職責を先行して与えることで帰属意識が高まりますが、有期契約社員に、責任や権限を与えるためには、確固とした結果が出せない限り困難です。また、会社によっては、社員の補助的な仕事以外はさせないこともあります。それぞれの会社の実状に応じて、責任や権限のない立場の有期契約社員であっても、仕事の中で評価したり、認めたりする機会は創ることができるはずです。 入社後の一定期間経過時、契約更新前、更新時の節目をのがさずに有期契約社員のスキルの確認と評価のフィードバックを行うことだけでも、「自分は会社の一員」であることを実感させる効果があります。 |
||
|
■ 入社時からの評価体制 「決められた時間内で、決められた仕事を可もなく不可もなくしてくれればよい」など、会社が有期契約社員に“期待をしていない”と受け止められてしまっては、後から策を講じても意識を変えさせるのは、難しいものです。入社時研修やOJT研修とは別に、入社から1~2週間で覚えることのできる業務上のチェックポイントを表にして、その表の提出とあわせた簡単な面接の機会を設けてみましょう。マスター状況を確認し合いながら、マスターできなかった事項の他に、契約終了までの自分の目標を1つ決めさせると、指示を待って行う仕事であっても仕事に目標ができます。契約更新の場合は更にスキルアップできるような目標を設定してみましょう。 |
||
![]() |
|
|
| |
| ...次のページへ続く... |


「決められた時間内で、決められた仕事を可もなく不可もなくしてくれればよい」など、会社が有期契約社員に“期待をしていない”と受け止められてしまっては、後から策を講じても意識を変えさせるのは、難しいものです。



