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労働契約法制定
~いよいよ施行 労働契約法 ~         ● 2008年1月号

■  労働契約法とは
労働者、使用者がともに円滑な労働関係を築いていけるよう、採用・解雇などの基本的な雇用ルールを定めた新しい法律です。
※ 平成19年12月制定、平成20年4月頃までに施行予定

■  労働契約法制定に至るまで・・・
労働契約法が制定された背景には、従来の労働基準法だけでは対応しきれない労働問題が多くなり、法律の整備を求める声が高まったことにあります。

労働契約法制定● 個別労働紛争の急増
先般、厚生労働省が発表した『個別労働紛争解決制度の運用状況に関するデータ』によると、全国の総合労働相談コーナーには、平成17年度には約90万件、平成18年度には、約94万件の相談が寄せられたとのことです。成果主義導入による待遇(賃金)の変化やセクハラ・パワハラなど、紛争内容も複雑となり解決までに時間や費用もかかっているのが実情です。

● 多様化する就業形態
正社員だけでなく契約、派遣、パート・アルバイトなどの非正社員は就業している人の1/3にものぼります。様々な価値観とコミュニケーションの不足から、労使の思いがかみ合わずトラブルとなってしまうことが多いのです。

● 労働時間の長時間化
就職氷河期と言われたバブル崩壊後の長期不況での採用見送り、リストラ。急激な少子高齢化に加え、団塊世代の定年などにより正社員数が減少。このようなことから一人あたりの業務量が増え、労働時間が長時間化しています。サービス残業の増加やうつ病などのメンタルヘルス不全との関係も指摘されてきました。



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