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事務所だより

処遇改善を進め、安易な雇止めを回避
● 2012年12月号

処遇は正規社員と同等 … ?

パートタイム・契約社員などの有期雇用社員の働き方は、その方の勤労感もありますが、多くの場合は、企業のニーズによって多様化しています。
平成23年の厚生労働省の調査によると、その割合は全社員の約35%を占めており、そのなかには、従事している仕事がフルタイムの正規社員と同一であるケースや、仕事内容が異なっていても、その方の職務遂行能力が正規社員と同水準、あるいはそれ以上というようなケースが現れています。
このように企業を支えている有期雇用社員には、正規社員と同等の職務内容でありながらも、正規社員に比べて賃金・福利厚生等の労働諸条件が悪いことがあるため、これが原因で労使トラブルに発展することもあります。
パートタイム労働法には「差別的取り扱いの禁止」として、正規社員と同視される方には、賃金・福利厚生等すべての処遇を正規社員と同等にしなければならないと示されています。



企業が有期雇用社員と正規社員の職務内容等を明確に区分しているつもりでも、有期雇用社員がそれを理解していないと、単純に「同じだ」と誤解されてしまう場合があります。これでは、有期雇用社員の仕事に対するモチベーションを下げてしまう恐れが大です。このような問題を解消するには、あらかじめ職務分掌表・職務内容記述書などを作成しておくとよいでしょう。
職務の違い、責任の違いなどの説明が行いやすくなり、正規社員との待遇の違いについても、ある程度は「当然」という認識に変わると思います。



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